交通事故調書の開示と公正な裁きを求める会(神奈川)
私たちは、被害の当事者ひいては国民全体が置かれている不公正な状況を改善するため、「交通事故調書の捜査段階での早期開示」を求め、実態調査や署名、要請などの活動を進めている被害者団体です。
交通犯罪・事故により死亡あるいは重度の障害を被った場合、「死人にロなし」の不公正捜査や、当事者でありながら原因や真相が知らされないなど理不尽な状況に置かれ、それが二次的被害の元凶となることが少なくありません。被害者の刑事裁判参加への道は開かれましたが、起訴までの段階で不公正捜査が続く限り、交通事犯被害者にとっては絵に描いた餅になってしまいます。知る権利の保障のためにも当事者への早期開示を求めます。
07/11 シンポジウム開催(東京)
「世界道路交通犠牲者の日」に記念シンポジウム「交通事犯被害者が二次被害に遭わないために」を主催し、刑事裁判手続への被害者参加を実質化するためにも調書開示が必要と訴えました。
08/7 法相面談
全国の交通被害3団体とともに、法務大臣に署名を手渡し、調書開示を強く要請しました。
08/11 フォーラム開催(札幌)
札幌にてフォーラム「交通死ゼロへの提言」を開催。「公正な捜査と裁判のために~交通事故調書開示への課題」をテーマに講演とパネル討論を行いました。
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[2009年8月1日現在]